胸痛・動悸(心臓血管)外来
 骨粗鬆症とは骨の密度が低下し、骨が非常にもろくなる状態をいいます。骨粗鬆症になり、転倒をすると骨折を起こしやすく、その骨折が原因で寝たきりになることがあります。高齢者において、転倒による骨折は、脳血管障害(脳梗塞や脳出血など)に次いで、寝たきりになる原因の第3位です。
★ 骨粗鬆症 → 骨折 → 寝たきり ★

 転倒による大腿骨頸部骨折(太ももの付け根の骨折)や、脊椎圧迫骨折(背骨の骨折)を未然に防ぐことは非常に重要なことです。その他に多い骨折は、手関節の骨折、肩の骨折があります。骨粗鬆症の診断・予防・治療、転倒予防 は、今後ますます重要です。
 また50歳以上の女性は、骨粗鬆症には特に気を付けなければいけません。50歳〜60歳の間は骨粗鬆症が一番進行する年代だからです。
骨粗鬆症の診断は非常に簡単で、レントゲンを1枚撮り、骨年齢を計算します。もし、骨粗鬆症が発見された場合は、治療薬の決定に血液検査と尿検査が必要です。その結果で患者様それぞれに最適な治療薬を選択します。
 治療開始後は、効果判定のため定期的に検査をし、骨の健康管理を行います。
穏やかな老後をおくるためにも骨の健康維持が社会的に重要視されています。
約10分で骨粗しょう症(骨塩)の検査結果が出ます

 骨粗鬆症になると、右の写真のように骨がスカスカになってしまい、左の正常な骨に比べると極めてもろく、骨折しやすくなってしまいます。
さて、あなたの骨年齢はいったい、いくつでしょう?
骨粗鬆症の診断・治療は、西中島クリニックにお任せ下さい。
<検査費用>(これに別途、初診料や再診料がかかります。)
1割負担の方:1050円、 2割負担の方:2100円、 3割負担の方:3150円

<骨粗鬆症について、詳しく説明しましょう!>

 骨量減少が何らかの原因で病的に亢進した状態が骨粗鬆症で、「鬆」とはダイコンやスイカなどに「す」が入った状態を言い、つまり本来緻密である骨が空洞化することにより骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気のことです。骨量が減少すると重いものを持つなどの負荷がなくても、日常生活上の動作で脊椎がつぶれて変形することがあります。これを圧迫骨折といいます。年をとって背が低くなる理由は、この脊椎の変形が関係しています。


 骨粗鬆症になると椎体内部の骨梁は萎縮して数も減り、もろくなって変形を生じやすくなります。腰背部痛は骨粗鬆症により脊柱が変形することにともない、脊柱周囲の筋萎縮、筋緊張が増加することにより生じます。この他、微細な骨亀裂などの痛みや円背による腹部の圧迫感などがあります。
 骨粗鬆症の症状の中で最も大きな問題になるのは骨折です。骨粗鬆症が原因と思われる大腿骨頚部骨折は年間約10万人も発生しており、老人医療費においても多大な影響を及ぼしています。


 生活習慣病としては、高血圧症、糖尿病、高脂血症などが代表的なものとしてあげられます。高血圧症には血圧、糖尿病では血糖値、高脂血症では血中脂質濃度を測定し、症状の程度によっては、日頃からこれらとうまくつきあっていくことで、通常の生活を送ることができます。血圧においては、いまや家庭で毎日測る人も多いです。
 骨粗鬆症と診断されても同様のことがいえます。節目ごとに骨量を測る習慣をつけ、骨粗鬆症を予防する意識をもちつづけることが大切です。(半年に1度は!)


 65歳以上の寝たきり高齢者が、寝たきりになってしまった原因を示したものです。これによると骨折・転倒は脳血管障害に次いで、寝たきりになる原因の第3位です。転倒による大腿骨頸部骨折を未然に防ぐことは非常に重要なことです。

 大人になって骨格が固まると、骨はもう変化しないように思われますが、実際は、毛髪や皮膚と同じで、古い骨を溶かし、新しい骨をつくること、すなわち骨を造り替えるという作業が繰り返されています。骨は1年間に骨全体の2%〜30%が生まれ変わっています。また、新しい骨ができあがるまでには、3〜5ヶ月かかるといわれています。
骨には、骨形成を担う骨芽細胞と、骨吸収を起こす破骨細胞がありますが、正常な状態では骨形成と骨吸収のバランスが保たれています。しかし、骨粗鬆症では骨吸収が優位になるため、骨がもろくなるのです。


 ここに示したような人が一般的に骨粗鬆症にかかりやすいとされています。
〈参考〉ここに挙げた骨粗鬆症の危険因子は主なものと考えてください。

 骨粗鬆症になり、骨折を起こして寝たきりにならないために、生活習慣等に注意して、骨量をしっかりと貯えることが大切です。骨量が減っている人は、今以上に骨量が減らないように、食生活等の生活習慣に気を付けて下さい。そして、骨粗鬆症と言われたら、しっかりと治療を行い、骨量を増やして骨折を予防して下さい。骨量を増やすには骨折予防効果が実証されているお薬を飲むことをお薦めします。

 西中島クリニックでは、管理栄養士が食事のアドバイスをすることもできますし、リハビリスタッフが運動療法や体操を指導いたします。
また、転倒予防教室淀川ウォーキング大会も定期的に開催しております。
 どうぞご利用ください。
さあ、みんなで骨粗鬆症の診断・予防に早速取り掛かりましょう!

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