大腸ポリープとは大腸粘膜から隆起している病変すべてを指す臨床的な呼称である。

大腸ポリープの種類

1.ポリープ状癌
2.腺腫性ポリープ
 a)腺管腺腫
 b)絨毛腺腫
 c)鋸歯状腺腫
3.過形成性ポリープ
4.若年性ポリープ
5.ポリポーシスによるポリープ
 a)家族性大腸腺腫症
 b)Peutz-Jeghers症候群
 c)Cronkhite-Canada症候群
 d)Cowden病
6.炎症性ポリープ
7.粘膜下腫瘍によるポリープ


 便潜血反応で陽性の場合、大腸X線検査や内視鏡検査が施行される。これらの検査によって、ポリープの大きさ、数、茎の有無、表面の性状を確認し、生検または内視鏡的ポリープ切除を行う。また家族性大腸腺腫症は大腸癌予防のため、外科的切除が原則である。

 内視鏡的ポリープ切除術(ポリペクトミー)は、大腸ポリープ(腺腫)の標準的治療法として広く行われている。有茎性、亜有茎性のものはスネアでポリープ基部を絞扼し、高周波電流を通電し、焼灼除去する。扁平な病変に対しては、病変近くの正常粘膜下に生理食塩水を注入し、病変部を隆起させることにより内視鏡的粘膜切除術を施行する。



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