春を感じさせる暖かな日差しは気持ち良いものですが、シミ・ソバカスの原因となる紫外線の量も急に増え始め、5月頃にはピークを迎えます。

太陽光線の中の紫外線は、波長によってA紫外線、B紫外線、C紫外線に分けられますが、このうちのC紫外線はオゾン層に吸収されて私たちの肌には届きません。私たちの肌に悪影響をもたらすのはA紫外線とB紫外線の2つです。
波長の長いA紫外線は、急激な作用を起こさないかわりに肌の奥まで入り込み、じわじわと肌にダメージを与え、しわ・たるみの原因となります。
窓ガラスや雲なども通すので、家の中でも曇りの日でも私たちの肌に届いています。「生活紫外線」とも呼ばれています。

波長の短いB紫外線は、肌表面に強く作用し赤く炎症を起こすほか、シミ・ソバカスや皮膚ガンの原因となります。海水浴やゴルフなど、屋外でのスポーツやレジャーでの日焼けの主な原因でもあります。「レジャー紫外線」ともよばれています。

紫外線対策と聞くと、まず思いつくのが日焼け止めですが、「SPF値」や「PA分類」の意味を正しく理解している人は意外と少ないのではないでしょうか。

SPFとは、Sun Protection Factor(サンケア指数)の略で、B紫外線を防ぐ効果を時間の長さで表す数値です。例えばSPF10の日焼け止めは、何も塗らないときの10倍の紫外線量を受けてはじめて赤くなることを示しています。もし紫外線の強さが時間により変化しないと過程した時、普通何も塗らないと25分で日焼けする人がSPF10のものを使用すると、250分かかってやっと赤くなるということになります。

PAとは、Protection grade of UVAの略で、A紫外線を防ぐ効果を表す記号です。3段階に区別され、「+」記号で表されます。

・PA+
効果がある
・PA++
かなり効果がある
・PA+++ 非常に効果がある




紫外線は一年中私たちの肌に降りそそいでいますが、3月頃から徐々に強くなり、4月から9月頃までが強いシーズンです。年間を通しての紫外線対策はもちろんのこと、特に4月ごろからの紫外線対策をしっかりしておきましょう。
梅雨の間の晴れた日は特に注意が必要です。



一日のうちで紫外線が特に強いのは午前10時〜午後2時ぐらいの間です。この時間帯は特に紫外線からしっかりと肌を守る事が大切です。また、日差しが弱い朝や夕方でも紫外線は肌に届いているので、うっかり日焼けを起こさないように注意しましょう。


ダンボ
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