寒さも日に日に深まってきましたが、肌の調子はいかがですか?冬は湿度が低く、空気が乾燥した状態となっています。乾燥は肌の大敵です。どの様に対策をとればうるおい肌を保てるのでしょうか。


皮膚は乾燥すると、いわゆるドライスキンと呼ばれるカサついた潤いのない状態になります。ドライスキンは皮膚の角層水分量が減少している状態です。角層の水分はほとんどが発汗と大気中の湿気に由来するため、蒸し暑い夏にはドライスキンになりにくいのです。ドライスキンが問題なのは、皮膚がかさつくとういう美容的な問題だけではなく、角層のバリア機能が低下し、アレルゲンや微生物が容易に進入しやすい状態になってしまうことです。この状態では、外界からの物理的刺激に対しても過敏に反応するようになり、かゆみを誘発することになります。


乾燥に対するスキンケアは、失われた保湿能を正常に戻すことを目標とするため保湿剤の使用と低湿化した環境の改善が基本となります。


市販の保湿剤には様々な成分のものがありますが、以下の四つに大別できます。

  1. 表に油膜をつくり水分の蒸散を防ぐもの
    成分:油脂(ワセリン、ツバキ油)
    長所:即効性がある、作用時間も比較的長い
    短所:照かりやべたべたした使用感

  2. 水分と結合して保湿するもの
    成分:ヘパリノイド、ヘパリン類似物質
    長所:尿素製剤とほぼ同等の保湿効果、血行促進作用をもち、刺激性が少ない
    短所:ヘパリノイドは臭いが気になる(臭いがないものも市販されている)

  3. 天然の保湿因子
    成分:尿素
    長所:天然の保湿因子であると同時に角質を柔らかくする働きがある
    短所:刺激性がある、作用時間が短い、乳幼児に刺激があるため用いない

  4. その他
    成分:セラミド、水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸、アミノ酸など
    長所:水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸は使用感がよい
    短所:セラミド配合のものは、各製品間で濃度に差がある


ダンボ
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